元・乳がん患者で
咽頭がん患者の妻でもあり
中医学薬膳インストラクターで
開運薬膳料理教室
四柱推命鑑定士のTomokoが
しあわせの種を感じたり考えたりしたものをお伝えしています
東洋の自然哲学は「暦」が大切な基本ベース
暦と深い関係にある中国医学
同じく四柱推命も然り
その自然哲学を推し活している身として(笑)
今日は「五臓六腑」について書いてみます
まずは
「五行論」
自然界全ては
「木・火・土・金・水」の五つの要素で成り立っている!
と・・言う考え方です
これらの5つの要素は簡単に言うと
自然界は5つ摂理に基づき循環を繰り返し存在している
その自然界の5つの摂理とは
木・火・土・金・水
(木)が(火)で燃えて
灰となる(土)
(土)灰の中から鉱物
(金)が生まれ採れ
金は空気と結びつくと
水滴を生む(水)
(水)がまた(木)を潤す
木
水 五臓 火
金 土
※木→火→土→金→水の循環
人体も同じく
各臓器がそれぞれの五行に当てはめられて考えられています
木(肝)火(心)土(脾)金(肺)水(腎)
そして季節も然り
木(春)火(夏)土(長夏・土用)金(秋)水(冬)
このほかにも
様々なものを五行に割り当てられています
相生と相剋という形で成り立ち
めぐる
相生の関係(循環を表す)
火が燃え尽きれば灰となる→
金は空気と結びつくと水を生む
又は(溶けて水となる(液体))
相剋の関係(相手を制御・コントロールする)
木は土から養分を奪い
制御するのは悪いことばかりじゃないのです
これも循環させるために必要なこと
でも・・ある
五臓
臓と腑が当てはめられています
火ー心
水ー腎
続いて
六腑
五臓と六腑は対です
六腑
肝=胆
心=小腸
脾=胃
肺=大腸
腎=膀胱
三焦
胆 肝と連携
胆汁の貯蔵と排泄
肝の機能と連携して脾胃の運化機能を健全に保つ
小腸 心と連携
胃の下口と(幽門)と接し、飲食物を消化吸収して
しっかりと時間をかけ見定め
小腸の下口は(らんもん大腸の入り口)と接し次へ送る
胃 脾と連携
飲食物を受納(受け止めて収める)して
消化し胃の気は下へ下す役割がある(上中下の三部に分かれている)
大腸 肺と連携
小腸からおくられてきたものからさらに選別し肺へ水分を気化して送る
残りを排泄
そして極めつけ
何やそれ!と言わないで(笑)
三焦 人体の胴体部の総称
上焦 心・肺 胸部
中焦 脾・胃 横隔膜
下焦 肝・腎 臍帯
この3つを総合して「三焦」という
と!!!!
分かりにくい表現等・・あると思います
いや間違いなくある💦
これは・・
専門的に学ばないと理解しがたい部分あるある
いや・・しかしながら
薬膳の根底には
この理論なくして語れないので
まずは
簡単ではありますが・・
これが「五臓六腑」という
中医学の人体理論です
古来日本の
医学の始まりでもあります
西洋医学が導入されてからは
どこか・・片隅においやられた感あり・・で
それは同時に
見えないものを大切にする世界
(自然信仰)や(天皇崇拝)
から
見えるものを大切にする世界
(現実的思考)
へと・・変化したからなのでは?
良い悪いで論じたいのではなく・・
ただ・・理解して欲しいなぁ・・と
思ってしまうTomokoです
でもね
必要ないから無くなったのではなく
今も日本人の心には
ちゃんと脈々と生き続けている
(見えないものを大切にする世界感)
アナタの中にも間違いなくあると・・
信じているTomokoです
また熱くなるので
この辺で
今日も
「しあわせ生活研究所」Tomoko
四柱推命鑑定士
快運薬膳料理研究家
基・アジア料理料理店オーナーシェフ
料理教室主催歴15年
中国中医薬研究促進会認定
中医薬膳インストラクター
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