元・乳がん患者で
咽頭がん患者の妻でもあり
中医学薬膳インストラクターで
四柱推命鑑定士のTomokoが
幸せの種を感じたり考えたりしたものをお伝えしています
暦と深い関係にある中国医学
同じく四柱推命も然り
その自然哲学を推し活している身として(笑)
まもなく春分の日なので・・
春分とお彼岸について書いてみます
そもそも春分の日とは何ぞや?
「春分の日」
春分の日は二十四節気の 春の節気で
昼と夜の長さが等しくなる日
この日を境に昼がだんだん長くなり
夜が短くなる季節の節目
暦的には立春が春の到来とすると
春分は春の中間地点(笑)
でも現代ではまさに春の訪れの目安ですね
秋分と共に季節を感じる大切な目安となる日
続いて
「お彼岸」とは何ぞや?
「お彼岸」
お彼岸とは雑節(ざつせつ)
春分の日と秋分の日の前後3日づつ(計7日間)を言う
※当日を(春分・秋分)中日と言う
「彼岸」とは仏教用語で”あの世”を指す言葉
この世は「此岸」しがん
仏教の考えでは
(あの世)西の方角 (秋分)
(この世)東の方角 (春分)
対岸の位置関係
※ちなみに陰陽五行説では 東は春・西は秋
一年の中でも昼夜の長さがほぼ・・同じになる時期
仏教ではこの時期(あの世)と(この世)が
もっとも通じやすくなると考えられるようになり
この時期にお墓参りやご先祖様を供養する習わしが生まれたとされています
※参考文献より
では
「お彼岸」の由来は?
一説によると「日願」ひがん
と言う意味もあるとの事
「日」と言う漢字には太陽の意味があり
天照大神を信仰する日本には
元は「太陽信仰」があります
お天道様に(日々)願う・・・のそれです(笑)
それが「お彼岸」の習わしと結びついていったという説が
しっくりくる気がします
その前後三日間(7日間)をなぜ?
「お彼岸」としたかと言うと・・
仏教の教えの中に 六波羅蜜(ろくはらみつ)と言う教えがあり
6つの徳は悟りの境地に至るための必要なことと考えられ
(お中日)にはご先祖供養をして
前後3日間づつ(六波羅蜜)修行を行うためのものとの事
※別途引用
これについて本で読んだ時は・・・
わたくし✨へ・え・え・え・え・え!!しまくりでした
ちなみにその6つの徳 「六波羅蜜」とは
・布施 (ふせ)他者に親切にする
・自戒 (じかい)言行一致、約束を守る
・忍辱 (にんにく)短気を起こさず忍耐強くいる
・精進 (しょうじん)努力を惜しまず精進する
・禅定 (ぜんじょう)反省をする
・知恵 (ちえ)学び人格を高める
※この6つの徳を実践している人
親切で約束を守り
忍耐強く努力家で
失敗したら素直に反省し
知識を高めて人格形成に努める人
※この6つの徳を実践していない人
ケチで約束をやぶり
短気で怠け者で飽きっぽく
嫉妬深く人を恨んでばかりいるから人に嫌われてします人
なのだとか・・・💦
そうならないために
「六波羅蜜」を実践して生きる
Tomoko的におおき・・く(笑)まとめると!
昼と夜の長さが同じになる(春分・この世)と(秋分・あの世)の日に
自分のルーツでもある(ご先祖様)を敬い
今ここの在ることに感謝して
それと同時に自分自身を見つめる時間にしてはいかが?
と・・自己啓発とかの類が無い時代から続く
✨内証のススメ✨時期
なんで・・ないでしょうか(笑)
んんん・・・・・・・・・・・・・・・ん素晴らし💛
薬膳的にも
春は
朝晩の気温差や季節の変化
卒業・入学・就職移動など
生活の変化が起こりやすい時期
秋は
同じく気温差や秋の長雨などの季節変化
乾燥や暑い夏の疲れがドっと出るころでもあり
四柱推命的にも
春は(木の気)
成長上昇する(気持ち)が急激に高まる時
でもしっかりと根を張り地を固めてこその
確かな成長、焦りは禁物の時でもある
内証は不可欠
秋は(金の気)
変革・統合・収穫・何かが収束して形になる時
でも変化には気力体力がとても必要となる
疲れが出やすいときでもある、休息が必要
内証は不可欠
こんな形で
「暦」と自然哲学は赤い糸で❤結ばれています(笑)
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました
お会いできる日を楽しみに
「幸せ生活研究所」Tomoko
四柱推命鑑定士
快運薬膳料理研究家
基アジア料理料理店オーナーシェフ
料理教室主催歴15年
中国中医薬研究促進会認定
中医薬膳アドバイザー
中医薬膳インストラクター
四柱推命鑑定士
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