新年初ブログです
元・乳がん患者で
咽頭がん患者の妻でもあり
中医学薬膳しあわせ料理家で
四柱推命鑑定士のTomokoが
「幸せの種を」感じたり考えたり育てたりしたものをお伝えしています
新しい年なので暦について
とくに私は「旧暦」24節気
東洋の自然哲学は暦と密接につながり
中医学薬膳も深い関係にある
同じく四柱推命も然り
その自然哲学を推し活している身として(笑)
大切な「旧暦」について
暦とは
太陽の周りを一年かけて運行する
地球の公転を基準にした「太陽暦」
月の満ち欠けをもとにした「太陰暦」
これを組み合わせたものを「太陰太陽暦」
旧暦とは
月の満ち欠けを基準に作られた中国の「太陰太陽暦」が
日本に伝わり、飛鳥時代ごろ朝廷で正式に用いられるようになり
何度か改暦を得て
明治6年
現在私たちが使用している(グレゴリオ暦)へと変更されるまで
使われてきた暦
江戸時代後期に作られた太陰太陽暦「天保暦」のことを言います
※かの有名な渋川春海さん一族の渋川景佑さんらが作られた暦
「天保暦」太陰太陽暦
太陽(陽)と月(陰)のコラボレーション(笑)
※はい!でた!
陰陽・・・ぉぉ(笑)
太陰暦という(月)の暦
月の満ち欠けは目でみてわかりやすいのですが
季節と一致しない欠点があり
月の満ち欠けだけではわからない
季節の定義する方法として
考案されたのが「二十四節気」
「二十四節気」は太陽の動きを元に作られました
地球から見た黄道(太陽の通り道)を24等分したもの
その(節)に
それぞれの季節に合わせて名前がつけられました
特に大切とされるのが
「二至・二分」
冬至・夏至
春分・秋分
この四つの季節を軸に(今で言う四季)
季節の始まりには
立春・立夏・立秋・立冬 「四立」しりゅう
配されています
同じ時期、同じ節気がめぐりくるので
農作業などの目安になり、季節を知る目安になったのです
日本の気候風土に合わせて手直しされ
現在も私たちの暮らしと共に生き続けています
昔からの習慣や意味は
これからも受け継がれていって欲しい
日本人のDNAに刻まれた大切なもの
旧暦(月と太陽)から導き出した時の目安
これがなかったら現在の(季節感)はうまれてなかったのでは?
なんてことを感じたりしてしまいます
四柱推命では「干支暦」を使用します
現在のグレゴリオ暦とも旧暦ともちと?違うものです
太古の昔から4000年余り「日を数えるもの」として
連綿と続いてきているものです
そしてその「干支暦」の「干」と「支」が教えてくれる
自然界からの力や季と節(季節)そして時というものを大切にし読み取っていきます
※十二支は(時)丑三つ時どき・・や正午(太陽が南中/午にきた正刻で正午
生まれた年
生まれた月(月支元命)
生まれた日
生まれた時間にどんな自然界からのエネルギーをうけて
生まれてきたのか?
生まれ得た宿命に
より強く幸を呼ぶ季節はいつなのか
そんな自然界からの恵みを感じながら
ご自身の力に変えることができるのが
四柱推命の奥深く神秘的な力だと
私は確信しています!
この世の時・季節・土地のエネルギー
すべて見えないけれど、間違いなくあるパワー
先人が見つけてくれた
生きる事を助けてくれるための目安
「季」節の力
「暦」の中には生きています
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます
「しあわせ生活研究所」Tomoko
四柱推命鑑定士
快運薬膳料理研究家
基アジア料理料理店オーナーシェフ
料理教室主催歴15年
中国中医薬研究促進会認定
中医薬膳アドバイザー
中医薬膳インストラクター
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