元・乳がん患者で
咽頭がん患者の妻でもあり
中医学薬膳インストラクターで
開運薬膳料理教室
四柱推命鑑定士のTomokoが
しあわせの種を感じたり考えたりしたものをお伝えしています
東洋の自然哲学は「暦」が大切な基本ベース
暦と深い関係にある中国医学
同じく四柱推命も然り
その自然哲学を推し活している身として(笑)
中医学薬膳的に
冬は(腎)を司り
蔵の時
なので「閉蔵」について書いてみます
(平蔵じゃね・・ぞ(笑))
その前に!
こんな風に感じている方いませんか?
「今年こそ目標を定めたから
達成に向けて動き出すぞーーーーー!」
と・・思っているのに
どーーーーにエンジンがかからない
そんな貴方へ向けて
だいじょうぶぅぅ・・・・・・・・・う
それはねぇぇ・・「閉蔵」のしわざだよぉぉ・・・!
( ´艸`)( ´艸`)笑
基
何?いってるかわからない?
それでは中医学薬膳の理論についてのお話です
中医学薬膳は「陰陽五行論」が根底にあります
自然界は5つ摂理に基づき循環を繰り返し存在している
その自然界の5つの摂理とは
木・火・土・金・水
人体も同じく
各臓器がそれぞれの五行に当てはめられて考えられています
木(肝)火(心)土(脾胃)金(肺)水(腎)
そして季節も然り
木(春)火(夏)土(長夏・土用)金(秋)水(冬)
これを書いている
1月中旬
季節は「冬」
冬は腎の気が大切です
現在の季節西洋医学で言うところの「腎臓」でもありますが
体内の水分代謝=泌尿器だけでなく
生殖や成長・ホルモンなどの生命を養うために必要な仕事を
こなしているとも考えられています
簡単に言うと
「生命エネルギー」の貯蔵庫でもあり
生命力の源でもある
お!!出た「蔵」の文字
本日のテーマ「閉蔵」について
中医学では人は
見えないけれど
生まれた時に(父母より頂いた)
精はすでに
先天の精が蔵されていると考えます
その後
飲食物や呼吸
自然界の気を体内に取り込み蔵す
それが後天の精
その精(気)を収めておく臓器が腎である
(お・・でた精気・・聞いたこと?あるよね
精気があるとか?ないとか使ってない?
ここからきている言葉です)
ちなみに・・腎には他にも
人体を守りための機能がたくさんありますが
今日は生命エネルギーを収めている
「腎」の蔵について
(お・・またでた腎蔵・・字は違うけどここからきてるのだよ)
話を「閉蔵」に戻します
中医学では冬の約3か月間は
「閉蔵」といい
生命エネルギーをしっかりと体の内側に蓄えて
春の活動に備える・・という考え方のことを
言い表しています
蔵を閉じて(言い換えれば)おとなしく過ごす
ことのススメです
熊さんじゃないので冬眠のように
現代人におとなしくしていなさい・・とは言えませんが
人体の防御機能が低下する時期
(免疫力が一番低くなる時)なので
無理がきかないよ!と
そんな時期は自然の力に逆らわずに
極力(エネルギーの無駄使い)をしないようにしてね)
との先人の教えなのです
初めのお話に戻りますが「今年こそ目標を定めたから
達成に向けて動き出すぞーーーーー!」
と・・思っているのに
どーーーーにエンジンがかからない
よ!という
そこのアナタ!
大丈夫です
今人間本来の働きは「守りの時」です
なので今できる最高の方法は防衛です
今の時期の無理はあとに響きます
目標を実現するためにも
「準備の時」でもあると考えて
頭脳を使い・・学びを深めて
1日1日を有意義にお過ごしください
まもなく始まる新しい流れは
2025年は2月3日の立春からです
春分の日3月20日ごろには
本格的活動のスタートが切れるように
焦らずにいきましょう💛
まとめると
「閉蔵」とは鬼平犯科帳の平蔵様ではなく(笑)
(うちの旦那が時代劇小説好きなもので・・💦)
基「閉蔵」とは
エネルギーを漏らさないように閉ざし
生命エネルギーをしっかりと体の内側に蓄えて
春の活動に備える・・
冬の養生法
冬の時期の暮らし方でした
おとなしくできなくても
いつもより栄養をしっかり取るとか
休息を多めにとる・・とか
何らかの形でアナタの今が守られますように
頭の片隅にでもおいていただければ幸いです
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます
お会いできる日を楽しみに
「しあわせ生活研究所」Tomoko
四柱推命鑑定士
快運薬膳料理研究家
基・アジア料理料理店オーナーシェフ
料理教室主催歴15年
中国中医薬研究促進会認定
中医薬膳インストラクター
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