元・乳がん患者で
咽頭がん患者の妻でもあり
快運アジア薬膳料理家
四柱推命鑑定士のTomokoが
しあわせの種を感じたり考えたりしたものをお伝えしています
東洋の自然哲学は「暦」が大切な基本ベース
暦と深い関係にある中国医学
同じく四柱推命も然り
その自然哲学を推し活している身として(笑)
端午の節句について考えてみた
端午(たんご)とは本来
端 →はし 月のはじめ
午 →午の日
はじまりは
5月の初めの午の日を端午と・・
そこから
午(後)ゴー5
5月 ゴー5
で5月5日になったとか?※諸説あり
ちなみに・・
節句は5月5日と同じように
奇数の月番号と
日番号が重なる日
以下
五代節句
1月7日 人日(じんじつ)の節句 七草の節句
3月3日 上巳(じょうし)の節句 桃の節句
5月5日 端午(たんご)の節句 菖蒲の節句
7月7日 七夕(たなばた)の節句 笹竹の節句
9月9日 重陽(じゅうよう)の節句 菊の節句
となっている
五月五日のこいのぼり・・のはじまりは
「吹流し」のみ飾らせていたようです
こいのぼりの一番上に泳ぐ
五色のひらひらとたなびくものが吹き流しです
5色🩷この色のパターン
どこかでご覧になったことはありませんか?
これはよく「神道の五色」として
神社の幟や幕に使われているものなのです
この五色は、古代中国から連綿と続く
「陰陽五行説」に基づくものとされています
はい!出た陰陽五行☆彡☆彡
陰陽五行説
この世界は陰と陽の気と
「木」「火」「土」「金」「水」の
五つの要素で成り立っているという思想
「木」は青色
「火」は赤色
「土」は黄色(金色)
「金」は白色
「水」は黒(紫色)に通ずるもの
この考え方が吹き流しの五色と結びついています
「木」「火」「土」「金」「水」
万物を形成するこの五要素が
お子様を邪気や災いから守ってくれる
「お守り」や「魔除け」のような意味合いを持ち
この吹き流しの五色は季節を表す色の意味も併せ持ち
「青」は春
「赤」は夏
「白」は秋
「黒」は冬
「黄」は土用を表します
五つの要素が守ってくれ
邪気を払ってくれると信じられているのです
この五行説の考え方は、
陰陽道における五芒星(魔除け)にもつながるとのこと・・
※一部引用
そして邪を祓うには
菖蒲湯♨️につかり
かしわもちや
ちまきを食べる
なんで柏餅?か
子孫繁栄の願いを込めて「柏餅」
端午の節句で柏餅を食べるのは
「子孫繁栄を祈願する」
「家系が途絶えないようにする」といった意味があるそう
柏餅に使われる柏の葉がポイント
柏の芽が出た後に、古い葉が落ちていくという特性を持っていて
この特性を家系に置き換え
「家系が途絶えることのない様子」とな!
(次から次につながるってことね・・)
で👍柏餅
なんでちまき?か
邪気払いに「ちまき」とのこと
ちまきは
古代中国から伝わった行事食で
中国では人望の厚い「屈原(くつげん)」という政治家が亡くなり、
人々が供養のために葉で米を包み川へ投げたのがちまきの始まり
※引用文
その後
「健康」や「厄よけ」を祈願するものとして
端午の節句にちまきを食べるようになったそうです
各地域で味にも違いがあるらしく・・
東西のちまき食べ比べてみたい
(しかし今・・ちまき高いよね💦)
あ・・あと我が地域にはない風習ですが
「草餅」もあるようで!
邪気払いに「草餅」
草餅はヨモギを練りこんで作るもの
よもぎに意味あり!!
以下引用文↓
端午の節句の始まりとされる古代中国では
「5」という数字は不吉であり、忌避されていました
そこで不吉な日とされる5月5日に
薬草であったヨモギを使い厄よけとした風習が
現在まで残っているそうです
草餅には、「子供の災厄を払う」という意味のね!!
あとは・・この時期に旬の
筍(たけのこ)料理
鰹(かつお)料理
※「勝つ男」と語呂合わせらしい💦
鯛(たい)料理
※めでたい!ね・・💦
鰤(ぶり)料理
※出世魚だからね・・💦
しかししかし・・
年中行事や雑節(土用・節分・八十八夜など)
調べていけば調べるほど・・
四柱推命や中医薬膳の根本原理原則の
陰陽五行説と結びつく
本当に日本人が太古から育んできた
自然信仰
自然哲学は今も私たちの生活に息づいている・・
そう感じられて
私は嬉しい♡
そしてやはり幸福学である!と
胸をはって言える根拠でもある
ついつい熱くお伝えしてしまう所以です
基
日本の文化に深く根ざし
いまも変わらず様々なところに
陰陽五行思想の五色が使われているのです
有名な「四方神将」という物も
※四神の方がわかりやすいかしら?
各方角の守り神で
東の青龍 青
南の朱雀 赤
西の白虎 白
北の玄武 黒(紫)
中央に麒麟で黄色が入り
陰陽五行を同じになるのです
太古の時代から、大切にされてきた五色であることは、
間違いない事だと思います
端午の節句をみれば
日を(干支)で数え認識していた歴史も
明らかであると!
陽の月の初めの午の日
吹き流しは、鯉のぼりより歴史が古いとされています
吹き流しはすでに源平の時代や
戦国時代にはその原型が見られ
この五行説に基づいた
「お守り」や「神仏のご加護」などに願いを込め、
旗などに飾られていたようです
それが
こいのぼりとなり
江戸時代の庶民が武家の幟旗(のぼりばた)に対し、流行させた習慣で
これが今も残る
端午の節句の正体でした!!
チョット・・むずかしかったかしら
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます
お会いできる日を楽しみに
「しあわせ生活研究所」Tomoko
四柱推命鑑定士
快運アジア薬膳料理家
基・アジア料理料理店オーナーシェフ
料理教室主催歴15年
中国中医薬研究促進会認定
中医薬膳インストラクター